ダイニングアームチェア カク 標準巾の背もたれ 6007

【このページは標準の背巾の写真をのせています】 巾の広い背巾での製作例はこちら→●

スウェード系のファブリック。落ち着いた印象にまとまりますね。スウェード調のイスバリ生地は一度座り立ち上がると、跡がついた・・・と思いますが、もう一度座ると跡は消えます。ということは、シワもつきにくいということ。「イスバリ」とは椅子の座面に貼る為の布地のこと。ソファやベンチ、スツールに共通で布地を貼ることが出来ます。同じイスバリ生地で、おそろいのクッションもつくれます。こちらは、緑色ですが他にもたくさんの種類を工房にてご覧頂けます。ブラウンとグリーンは鉄板の組み合わせですので緑色はずっと人気ですのでいろいろな表情の緑色のイスバリがあります。

横姿も美しく。このアームチェア、毎回試行錯誤を重ねながら製作しているので、年々少しづつ進化しています。椅子はまるで生き物のようです。

一枚の無垢の板から、手でひとつひとつ削り出して、このアーチを表現しています。椅子の背もたれを表現するのは、曲木やプライウッドなど様々な素材がありますが、無垢の削り出しが最も贅沢で美しいと思います。後から見た時なんかが特にキレイですね。

デスクとアームチェア、オーダーメードのワゴンと合わせて。こちらで紹介しています【製作例 no.3025 スタンダードデスクとワゴン、チェアのセット】

テーブル下にアームが収まることを目的としているので、通常の椅子よりはアームが低めで製作しています。常にご注文をお受けしてからお作りしていますので、テーブルにどうやったらイスが収まってスッキリとダイニングを広く使えるかな・・・？とお考えの方の方のものもよく製作します。アームチェアがスッキリ入り、かつ丈夫なテーブルをつくる。またはその逆の、テーブルの下にきちんと入り、使えるアームチェアを作る。普通の家具職人は前者が多いと思いますが、当工房では逆の発想でダイニングテーブルの下に入れる事のできるアームチェアを製作しています。